永遠の2歳児

既製服が入らないので『ゴムズボン』を縫いました

2020年7月21日

姉ポ
洋服どうされてますか?
既製服、身体に合いますでしょうか。

こんにちは。
裁縫はわりと好きだけど、熱中しすぎて仕事に差し支えがでてしまうのを恐れる姉ポです。
CdLSで最重度知的障がいをもつ妹の成年後見人をしています。

◆    ◆   ◆

妹ちゃんの身長は子どもなのに、中年になったせいか横に巨大化して、既成の子ども服が着れなくなりました

これまで母や幼なじみのおばさんが手づくりするオーダーメイド
それらがなかなか派手な...というか欧風カーテンみたいな柄やキャラクターの布を使っていて、姉ポはそれが嫌でずっとシンプルにしたいと思っていたのですが。あれれ?

私もカラフルな布のチョイスになってしまいました。

裁縫 ズボン

9着作ってみました。ニット・リップル・オックスフォード

母が亡くなったあとはオーバーサイズの既製服を、裾や丈を切って着用させています。
施設入所をしてからはおむつをつけているので、いまもズボンだけは姉ポが縫っています。

北九州の入所施設から古くなったズボンを着払いで東京に送ってもらい、解体して型紙をとりました。
離れていて妹ちゃんに試着してもらえないのが不安でしたが、後日「ぴったりでした」のお電話をいただききひと安心。
本人も喜んでたとのことで、結果カラフルでもよかったみたい。
連日徹夜をした甲斐があったわ。。。

コーディネート云々より、着るときにテンションあがるのも大切かもしれないと思いました。

ズボン前側の印

前ですよとわかる装飾は必須

ズボンの前後がすぐわかるように、アップリケやポケットの装飾を前側につけています。

ポケットは、何か入れたりするのかな〜と想像しニヤけながら縫いました。
実際に着ている様子を見れないのが悲しいけど。

ズボン裾の装飾

凝りだして裾にも装飾

古いズボン再利用 裾処理

生前母が作った古いズボンは、裾が擦れていたので、裾処理だけしてもうひと頑張りしてもらいます

妹ちゃんに会いたいよう。試着させたいよう。 姉ポ

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