永遠の2歳児

救急搬送後の検査|吐血の原因は不明ながら経過観察でOK

CT検査

今月、妹ちゃんの検査・診察のため10月中旬に北九州へ行ってきました。
8月に吐血して救急搬送された原因を診るためです。

こんにちは。姉ポです。
CdLSで最重度知的障がいをもつ妹の成年後見人をしています。

20日間入院・治療した救急搬送先の病院から紹介いただいた病院で
造影CT検査を行ったうえで、当日中に検査結果を出していただき、診察までしていただけるようお願いしていました。

その記録です。

 

前日に東京から黒崎へ

当日、入所施設の支援員さんと看護師さんが病院まで連れてきてくれました。

姉ポは前日中に北九州入り。
入院の時とは異なり、姉ポが準備するものはないので夜中着で大丈夫。

紹介された病院が北九州市の八幡西区にあるため、宿泊先は『黒崎』にしたのですが、姉ポが子供の頃よりもだいぶ街がスタれているように感じ悲しくなりました。

飲食店は相変わらず充実しているのだけど、デパートが閉店したのがおおきいかな。

 

早朝からスタンバイで待ち時間は小!

受付、造影CT検査、検査結果待ち。

また、消化器科と呼吸器科の診察のあり1日仕事であると言われていました。

姉ポは8時に病院内で合流しましたが、妹ちゃんたちはずいぶん早くに着いて受付も終わらせてくださっていました。
おそらく一番乗りくらい。

おかげで検査に呼ばれるのも早く、診察までが半日ほどで終了。
皆1日かかるつもりでいたので拍子抜けしながら会計を済ませました。

 

吐血の原因は見つからず

消化器科の診察。

救急入院時に吐血の原因を調べた時、胃には異常がなく、小腸の方に影が見られました。
しかし、今回の検査ではその影がなくなっていました。

何もないから「無事」ということなのですが、あれれ?
幾度となく吐いた黒い血の原因は・・・?

「腸重積」だった可能性もあるかも。という見解を

ともあれ消化器科の診察は、今回で終了となりました。

 

呼吸器科は経過観察

呼吸器科の診察。

肺の影は変わらず見られました。
その影は1ヶ月前の救急入院時と同様の大きさということで急な処置は生じず、3ヶ月後に再検査ということになりました。

しばらく経過観察をしていく次第です。

 

夕方面会に行く

診察が予定より早く終わったため、当日面会に行くことにしました。
一度ホテルに戻り、東京で買った洋服を持ってバスで妹ちゃんの入所施設へ。

妹ちゃんは施設職員さんらが連れて帰ってくれています。

面会といっても面会室での小時間だけなのですが、妹ちゃんは機嫌が良く、新しい服を1枚羽織らせて一緒に写真を自撮りしてきました。

車でお出かけできると思っていたのか、別れ際には悲しそうにしていて心が痛みました。

 

帰京前にもう一度面会

ホテルの朝ごはんを食べるため早起きした姉ポ。

途中、広島の三原と福山に寄って東京まで帰るのですが、ワンチャン妹ちゃんに面会できる時間が作れることに気づき、予定便などを変更しました。

姉ポ
妹ちゃんに会える!

とワクワクしてバスに乗り込んだものの、
この日の妹ちゃんは不穏でご機嫌斜めでした。残念。

今年は妹ちゃんのために何十日も北九州に滞在しているのに、会えるのは病院か面会室だけというのも残念。

 

さいごに

  • 血管に造影剤を入れて体の負担はないか
  • おとなしくCTを撮らせるか

心配事ばかりでしたが無事に検査終了。
CTなんかは看護師さんの指示で自ら両手を上げていてビックリ。
検査中は眠っていた(薬なしで)ようです。

妹ちゃん
もう慣れたもんだ

これから治療が始まるのか、もしくは諦めるのかなど悩んだ日々でしたが、まずは経過観察ということで安心しました。

 

 

 

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