こんにちは。
耳の症状で飛行機への搭乗を控えなければいけない姉ポです。
ここのところ、北へ西へ南へと毎月空を飛んでいます。
CdLSで最重度知的障がいをもつ妹の成年後見人をしています。
今月は祖父母の十三回忌で福岡に飛んでいました。
法事で妹ちゃんと会ったのでその様子を記録しておこうと思います。
妹ちゃんが別人のように変わり弟くん驚く
今月は祖父母の十三回忌。
祖父母がいなくなって12年も経ったなんて信じられない。
今回は、妹ちゃんのお迎えを弟くんに任せて、姉ポはホテルから実家へ直行させてもらいました。
昨年20日間の入院をした妹ちゃん。
弟くんとは普段会う機会はないのだけど、入院中は夏休みということもあってか毎日のように面会に行ってくれていました。
数ヶ月ぶりに妹ちゃんと会ったその弟くんの感想↓

ビックリした...
弟くんから見てもやっぱりそうか...
タイトルにある通り、妹ちゃんが老婆のようになっていたので姉ポも驚きました。
容姿について具体的には ↓
- 顔が全然違う(老婆みたいで怖い!)
- 髪の毛が白い、薄い(多毛症なのに!)

なぜか終始歯ぎしりをしていました

妹ちゃんのような障がいがあると、健常者よりも歳をとるのが早いと言われています。
とはいえ「15年ほど」と聞いていたような...
10年間前と比較してしまう
施設へは、母が入退院を繰り返し始めた頃に入所しました。
iPhoneなんかでたまに当時の写真が出てくるのですが、10年前だなんて信じられないほど若々しい。
黒々とした髪がヘルメットのごとくぎっしりと。
クリンと長いまつ毛がぎっしりと生えて可愛らしい。
数年前から黒目が離れてきたとは思ってましたが、今はもはやホラーのようになってる。
白内障手術で入れたレンズが黒目にプクッとあるのも怖い。
輪郭も変わった?
しばし、本当に妹ちゃんかなぁと思ったりしました^^;)
というのもコルネリア(病名)の人って容姿が似てるので...
いやいや。姉ポや弟の名前を呼ぶので本物です。笑)
カゴの中で生きてた妹ちゃんが、施設内で戦っているわけだから苦労もあるよね〜
体調不良が多発
容姿だけでなく、実は気になっているのが体調面。
昨年8月の救急搬送以降、検査通院をしており大事には至っていません。
嚥下につき心配があるので、就寝時は少し上体を起こすようにしています。
また、食事中の姿勢が正しくなるよう、妹ちゃんの身体に合った高さの机と椅子を用意している最中です。
なので、救急搬送時の影響ではないと思われるのですが、たびたび体調を崩している様子。
2024年8月 | 発疹と発熱(薬疹と思われる) |
2024年9月 | 嘔吐、咳とゼーゼー音 |
2024年11月 | 貧血 |
2025年3月 | 嘔吐と発熱(施設内でウイルス性胃腸炎が蔓延) |
2025年3月 | 腹部に湿疹(翌日全身へ)、発熱 |
入所者さんからの突き飛ばしによる転倒や、原因不明の打撲痕などを除いてもこれだけあります。免疫力がダダ下がりしているのではないかと思っているところ。
覚悟しているよりももっと歳をとっているのかも!です。
薬が多い(?)
妹ちゃんの施設では、通院にも行ってくださいます。
怪我や体調不良があると主治医に連絡をとり、必要があれば受診をしてくれます。
気になっていることのひとつに「薬、多くない?」というのがあります。
実家にいる頃はこれほど飲んでなかった。
体調を崩すたびに増えていく。
医者としては診察をしたからには、何か治療をしなくてはいけないということで処方しているのだろうとは推測できます。
大事をとってのことなので理解もしてるし感謝もしています。しかし...少し心配。
本人が楽になっているのなら、まぁいいのですが。
おまけ|法事の前日に遠足しました
妹ちゃんとは病院か法事か面会室でしか会えないので、今回は法事の前日に外出をさせることにしました。
(なので姉ポは前々日に福岡入りし、法事当日の最終便で東京に戻ることに)
イオンモールへ外出
公園など自然がたくさんある場所に連れて行きたいところですが、アウェイで勝手がわかりません。
妹ちゃんの施設は北九州市内ですが、最寄りの大型商業施設は「直方市」ということろにあるイオンモールとのこと。
そこに行ってゆっくりお茶をして帰ってくるだけでもいいと思いました。
数年前ならレンタカーを借りて行くところ、最近運転するのが怖いペーパードライバーです。
タクシーで往復しました。
聞いていた通り近かった、片道2,000円もしなかったです。
タクシーに乗ったら
片道9,000円弱かかりました...

これなら今後も連れ出してあげられると思います。

ケーキ、ケーーーキ
おやつを食べさせなかったことを
根に持ってる様子。ごめん...

ガイドヘルパーの資格をとってから初めて妹ちゃんと外出しました。
歩かせたかったのでMy車椅子は持って行きませんでしたが、途中からゼーコゼーコと喉が鳴るし足も痛そうだったのでボロクソの車椅子(イオンモールの備品)を借りました。
ちょうどフードコートがあったので、妹ちゃんを席に座らせひとり車椅子置き場に走る姉ポ。
戻ってくると元の場所におとなしく座っていて・・・以前のようにひとりでふらふらと歩き回ることもないんだなと思うと、安心でもあり、寂しくもある。